【富山】 銀盤 播州 50 純米大吟醸
清酒 銀盤は、北アルプス黒部峡谷を臨む風光明媚な自然環境にあり、醸造は1910年(明治43年)に始まり、太古の時代に酒が湧き出たと伝えられる荻生村に創業。現在の黒部川扇状地湧水群の名水を仕込み水とし、酒造好適米山田錦を惜しみなく磨き、研究を重ねてきました。「原料第一」と考え原料米に投資し、コンピュータ制御を備えた醸造機械や大型タンクが整備された工場で、米を磨いております。
搾りたての荒々しい日本酒も魅力ですが、ほとんどの酒は、固形物を沈殿させて上澄みを取りだす「おり引き」や瓶詰めされた日本酒を62~65℃の熱交換機で殺菌する「火入れ」などの加熱殺菌冷却(プレートヒーター)工程を経て低温貯蔵タンクへ。そこで酒が本来持っている旨みや切れ味、酒質が整うまで6カ月待ちます。 火入れは通常2度行いますが、火入れしないものは「生酒」、1度だけ行うものは「生貯蔵酒」と呼ばれ、独特の味を好む酒客もたくさんいらっしゃいます。 タンク内の温度管理には細心の注意が必要で、特に吟醸酒などのデリケートな酒をバランスよく熟成させるには、低温貯蔵が必須です。銀盤では-5℃大型貯蔵タンクを備え、品質の管理に万全を期しています。
銀盤では、オートメーション化により、杜氏を中心とした蔵人集団がその能力を最大限発揮できる環境を整え、高品質の酒を、コストを抑えてお届けできる生産体制を築いています。
-
- 酒造
- 銀盤酒造株式会社