【石川】 加賀鳶 極寒純米辛口

福光屋は、1625年に創業した金沢で最も長い歴史と伝統を誇る酒蔵です。

「伝統は革新の連続」

基本は変えず、時代の変化をしなやかに受けとめ、日々新しい伝統を創造していく。時とともに変化する人々の価値観や嗜好を敏感に感じとって、時代にあった酒を世に送りだす。それが、先人達の業績の掘り起こしと破壊、そして創造と再構築の連続を、幾世紀もの間くり返してきた福光屋の姿勢です。
「加賀鳶」とは加賀藩江戸屋敷お抱えの火消し衆の異名です。彼らは面たくましく力あくまで強く、火消しの技と喧嘩早さは天下一品。賑々しくも勇ましく、粋な集団として八百八町の人気を一身にさらっていました。長半纏に染め抜かれた雲に雷をモチーフにした「加賀鳶」のロゴマークは、加賀鳶連中の心意気と地酒の力強さを表しています。

加賀鳶以外にも「黒帯」、「百々登勢」、「瑞秀」、「風よ水よ人よ」、「初心」といったブランドがありますがこれらは全て１３代当主福光松太郎氏が先見の明をもって立ち上げたものです。
仕込みに使う水は、霊峰白山の麓一帯に降りそそいだ雨雪が百年の時をかけて地下深くにしみ込みながらミネラルをとけこませ、金沢·石引の地まで流れ着いた潤沢な地下水「百年水」。この水こそが全ての福光屋ブランドの根幹をなしています。 そんな百年水ですが、なんとペットボトルにて販売されています。福光屋さんの公式ホームページにてご購入できます。 また、現在Youtubeでもイケメンの杜氏さんが季節限定のお酒を解説するページをご覧いただけます。ぜひこちらを覗いてみてください。