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【北海道】 男山

「男山」と聞いて、酒造りの歴史を思い浮かべるあなたはかなりの日本酒通。

男山はもともと伊丹で1600年代前半に誕生し、徳川幕府にも納められていた由緒ある銘柄です。
その後、日本各地で男山の名前を冠した酒が醸されましたが旭川・男山酒造はその正統後継先。昭和43年に正統を伝承する印鑑ならびに印鑑納め袋を本家より手渡されました。
男山酒造の前身である山崎酒造は明治32年に旭川で創業。当時はまだ北海道では本州と比べて米の出来が悪く、日本酒造りにも相当な苦労があったと記録に残っています。しかしその過酷な環境の中でも男山では酒造りの情熱を絶やすことなく今日まで本州に負けない良いお酒を造り続けています。

現社長の山崎與吉氏は先代とともに、その確かな技術と開拓者精神により1977年にベルギーのモンドセレクションに出品して日本酒で初めて金賞を受賞、1984年いち早くニューヨーク等の海外へ「男山」を引っ提げて世界に日本酒を啓もうする活動を始めました。
また、酒蔵開放を他の蔵に先駆けて実施したり、まさに北海道の雄として独自の発展を遂げておられます。
本蔵には「酒造り資料舘」が併設されており、舘内では昔の資料の展示やお酒の説明、試飲もでき「男山」をより知ることができます。前庭には様々な花が咲き、昔の水車や桶なども展示され、大勢の見学者が訪れます。

酒造りは大雪山から降りてくる雪解け水を仕込み水に使用。
「延命長寿の水」として知られているこの水を使って醸すお酒は米の旨味は残しつつ後口が雪のように消えるさっぱりとした味わいとなります。
まさに「北海道の自然が感じられる」、こちらも独自の良さが感じられる、日本の国土の広さ、豊かさが理解できる一杯となっています。

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