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【山梨】 七賢 風凛美山

白州の名水に惚れ込み初代中屋伊兵衛が1750年に創業。以来、地の米、水、人の手によって白州の名水は瑞々しい銘酒“七賢”へと生まれ変わります。造りの中で掲げたのは「地元白州の水を体現できる酒」。白州の水と相性の良い造りを求めて試作を重ね、吟醸造りの原酒仕立て手法を確立しました。口に含んだ時の潤い、瑞々しさ、爽やかさ、軽快さを感じられることが白州の水を使った七賢の真骨頂です。

七賢の蔵がある南アルプス、特に甲斐駒ヶ岳は地下のマグマが100万年以上かけて固まった花崗岩でできた山です。付近に降った雨や雪が20年以上の歳月を経て下流におりてきますが、その時には適度なミネラルが含まれた清らかな水となり、大手メーカーが「南アルプスの天然水」として販売するほどです。
そして酒蔵には珍しく、精米歩合を47%、57%と「7」が入るように設定されていますがこれは七賢の「七」が入るようにという意味だそうです。これは今までの七賢の歴史に対する感謝の想いと数字に裏付けられた確かな技術を届けたいという想いからだそうです。
なお七賢の名は天保六年(1850年)に高遠城主内藤駿河守から母屋新築祝いとして古代中国の「竹林の七賢人」をかたどった欄間を贈られた、という出来事から来ているそうです。遠方の殿様から贈り物をされるとは、普段のきっちりした仕事が評価されたのでは、と想像できますね。
きっちりしたお仕事といえば現在の当主はお兄さん、醸造責任者は弟さんということで、ご兄弟が中心に酒造りをされています。醸造責任者の弟さんはきっちりした中に優しい気持ちを持つお方で、どこかのインタビューで「素晴らしいお酒を造るための秘訣はズバリ「人のコンディション」だ」として、きっちりした仕事を続けるために労務環境の充実にも力を入れておられるそうです。

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